利礼沖漁火光柱、幻想的に 40代男性読者が撮影

 26日夜、利礼沖の上空に光の柱が見える光柱現象が現れ、その様子を撮影した40代男性の読者から本紙に写真の提供があった。
 光柱現象は、地上の光が大気中の氷の結晶に反射して柱状に輝いて見える自然現象で、この日午後10時過ぎこうほねの家近くの西海岸まで星空の写真を撮りに出掛けた男性が、利尻沖で操業のイカ釣り漁船の漁り火が光源になった漁火光柱をカメラに収めた。
 イカ釣り漁船の上に現れた10本ほどの光の柱は20分ほどで消えたが「冬に稚内でサンピラーを見たことはあるが、漁り火の柱は初めて見ました。幻想的な光景が広がり、夢中でシャッターを切りました」と、その男性が話していた。

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