釣り人に用足すなどにクレーム
秋サケ釣りが最盛期を迎えている稚内の漁港で、周辺の草むらなどで用を足すなど、マナーが悪い釣り人がおり近隣住民からクレームが出ている。
各漁港でサケが釣れるようになった9月中旬以降の早朝や夕方にかけ、声問、抜海、西浜、恵山泊など漁港は釣り人で賑わっており先週末から地元だけでなく札幌など地方からの人たちで混雑を見せている西浜漁港では、釣り人によるゴミのポイ捨ては以前より少なくなったが、周辺には公衆トイレがなく我慢できなくなった人が草むらや陸揚げしている船に隠れるなどして用を済ませているという。
漁港周辺でコンブ採りなどしている漁業者は「週末になると港内は車でびっしりになる。釣りをするならマナーを守ってほしい」と訴えていた。