稚中がポプラの木伐採 暴風吹くと危ないと
18日の台風による暴風で、被害を受けた稚中敷地内にあるポプラの木の撤去、伐採作業が進められている。
30㍍近い暴風の影響で、稚中グラウンド横の木が根こそぎ倒れたり、正面玄関近くの枝が折れたりした6本のポプラの木は、再び暴風が吹くと倒れる危険性があるため伐採されることになった。
今年で創立71年を迎えた稚中の開校時からあった木もあり、田中幸治教頭は「木を切るのに残念と思われる卒業生もいるかもしれませんが、生徒や地域の人たちの安全を考えるとやむおえない」と話していた。
6本のポプラの木は23日にクレーン車などを使って伐採される。