災害備え炊き出し訓練 稚内市赤十字奉仕団
稚内市赤十字奉仕団は22日、保健福祉センターで炊き出し訓練を行い、災害時の食事などの備えなどについて考えた。
近年、全国で相次ぐ大雨、地震など自然災害に備え、参加した奉仕団のメンバー33人が昨年4月に発生した熊本地震で被災者に提供された炊き出しレシピを参考に、50食分のワカメごはん、けんちん汁を作った。
災害時は限られた食材で栄養があり、早く出来る食事が求められる。佐久間朋子副委員長は「稚内もいつ自然災害が発生するかわからない。訓練を繰り返すことで万が一に備えたい」と話していた。