天北堆

 目標には届かずも昨年の3倍近くまで利用者が増えたのは御の字と言えるか。稚内とサハリンを結ぶ定期航路の事である。昨日の今年最終便を見送った藤田幸洋社長が「手応えあった」と話すよう来年以降も実績を重ねていけばいいわけで、そう悲観的になることでもあるまい◆問題は船舶でペンギン号では覚束ない。代替船を探すのにスピード感持ち取り組み、知名度不足というならPRすればいいことで、へこたれず航路存続に泥臭く当たってほしい◆待てば海路の日和ありという諺もあることですから。

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