全道大会など経済効果7700万円 議会の一般質問で市長答弁
9月市議会は20日から一般質問に入り、近藤、藤谷、佐藤の3議員が質問に立った。
近藤議員(公明党)からの今年5月から開催のイベントや全道規模のスポーツ大会、会議などの経済効果は―との質問に市長は今年度、スポーツ大会など26件で参加者は約5800人になり、北海道が実施した来場者の観光消費額を基に試算した結果、直接効果で4500万円、間接効果で3200万円の7700万円に上る。これらの運営経費などの直接効果は1600万円になる―とした。
任意による子どものインフルエンザ予防接種の一部助成の考えは―との質問には、冬など接種希望者が集中することもあり、医療機関の受け入れ体制、副作用による健康被害への対策など安全な接種体制を整えることが最優先とし、現時点で助成することは難しい―との考えを示した。
女性活躍社会に向けて女性消防職員採用を進める新たな取り組みは―との質問に、枡田消防長は「稚内消防署に今、勤務する女性職員が1人おり、これまでの体験などを伝える場を設けることを考えている」と答えた。