大黒2商業地は4%下落 地価調査結果、港地区は住宅地・工業地とも下落
道は、7月1日現在の道内の地価調査結果を発表した。
宗谷総合振興局(地域政策課)によると、管内には基準地が35点(住宅地24、商業地9工業地1、林地1)あり、前年に比べ住宅地2・4%(前年3%下落)、商業地3・7%(同4%同)工業地3・7%(同3・6%同)下落した。林地(歌登辺毛内)は昨年から変動なく10㌃当たり6000円。
住宅地は18年、商業地22年連続の下落。
長期的な人口減少と高齢化により土地の需要が減っていることが要因。
稚内の地価(1平方㍍)は次の通り。
▽住宅地 潮見4―2―6=1万6000円(前年対比変わらず)、港4―4―25=1万2500円(同3・1%下落)、緑5―10―12=1万800円(同変わらず)▽商業地 大黒2―2―25=3万1000円(同4%下落)▽工業地 港5―3―14=1万3000円(同3・7%下落)。