コルサコフ市高校生が茶道など体験 国際文化交流協の相互交流で来市

 稚内国際文化交流協議会のサハリン友好都市青年受け入れ事業で稚内入りしたコルサコフ市の高校生3人が17日、ソーセージ作りや茶道など日本文化を体験した。
 20年以上に亘って友好関係にある稚内とコルサコフ市との更なる交流と、将来の交流の担い手となる高校生同士の親交を深めるため7月下旬に稚内の高校生4人が派遣され交流してきたが、今度はコルサコフ市の15~16歳までの男女3人がサハリン定期航路で来市した。
 17日は沼川みのり公園でアイスクリームやソーセージ作りなど体験したあと、文化センターで開かれた市民向けのお茶会にも参加した。愛好者から茶道の作法などを教わり、日本文化を堪能した。
 18日午前中はノシャップ寒流水族館など見学したコルサコフの高校生は19日、市内観光し21日の定期航路で帰国する。

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