中央小児童、稚中生徒と住民合同で 北地区で地震津波避難訓練

 中央小、稚中、宝来地区住民合同の地震津波避難訓練が19日、中央小で行われ、参加した児童やお年寄りたちが万が一の事態に備えた。
 児童や近隣住民に避難誘導法の周知も兼ねて行った訓練に、児童生徒や住民ら300人余りが参加した。
 訓練は午前9時40分に大規模地震が発生したことを想定し行われ、児童たちは机の下などで身を守ったあとグランドに一時避難し、津波警報が発表されたことを受け、海抜8㍍以上にある校舎2階に全員避難した。
 訓練後、稚内地方気象台気象台の遠藤地震津波防災官から「地震と津波が発生した場合先ずは身の安全を確保し、中学生は住民や小学生を守ることも覚えておいてほしい」などと話した。

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