2年連続しU-15北海道野球選抜 潮見中3年田中宏季君
IBA―boys北海道支部(北海道中学軟式野球連盟)主催の2017年度U―15北海道選抜選手のセレクションが8月に白老町で行われた結果、潮見が丘中3年田中宏季君(15)が道選抜のメンバーに選出され、11月20~23日まで台湾で開催される第6回U―15軟式野球アジア選手権大会に出場することが決まった。
田中君は同校野球部(元主将)のほか、軟式野球クラブ「宗谷ベースボールクラブ」にも所属し、今年8月には滋賀県で開催された軟式クラブの全国大会に出場しており、昨年開かれた道支部のU―14の全国大会に北海道代表メンバーとして選出されている。
8月26、27日に開かれた選抜セレクションでは、過去最多の63選手が挑み、田中君は26日しか参加することが出来なかったが、ベースランニングのタイムや打撃チェックなど6種目のテストを受け厳しい審査の結果、昨年のU―14選抜全国大会での活躍などを含め高く評価され、メンバー22人の一人に選ばれた。市内の中学生で2年連続北海道代表選抜に選ばれたのは田中君が初めて。
2年連続選出に「12年生の時に指導してもらい昨年12月に亡くなった恩師でもある堀誠史先生(同校野球部監督)のためにも北海道代表として優勝目指したい」と闘志を燃やし、父仁さん、母こずえさんも「選抜に選ばれるためにこの1年間頑張ってきた。昨年までお世話になった堀先生のためにも優勝できるように全力で頑張ってほしい」と我が子の活躍を期待していた。
田中君は11月中旬まで帯広市や白老町などで行う5回の全体練習に参加し本番に臨む。