稚内市民と道北の3団体が歌声披露 合唱フェスティバル

 エンジェルボイス主催の合唱フェスティバルin稚内が10日、文化センターで開かれ、参加した3団体と市民が歌声を披露した。
 道北で活動する合唱団の成果発表の場として年一回、持ち回りで開催しており、稚内では初めて開かれた。エンジェルボイス、旭川市ななかまど少年少女合唱団、名寄ピヤシリ少年少女合唱団の3団体の発表だけでなく、市民対象の合唱体験講座なども合わせて行われた。
 開会式のあと、幼稚園児~一般までの市民100人が参加した体験講座で3グループに分かれた市民は、課題曲を1時間かけて練習し成果を発表。3団体の合唱発表もあり、聴衆200人から拍手が送られた。
 エンジェルボイスの高井早苗代表は「体験講座では初めて会った人たちが1つになって発表し、旭川と名寄の団体発表はどちらも感動しました。音楽の素晴らしさを改めて実感できました」とフェスティバルの成功を喜んでいた。

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