今年は318便飛び1万9000人 FDAの運航が終了

 6月から運航してきたFDA(フジドリームエアラインズ)の稚内チャーター便が10日で終わり、市や稚内観光協会などの関係者が最終便の関西行きの乗客74人を見送った。
 今年5年目となるFDAチャーター便は、三沢、出雲、函館、熊本、鹿児島、名古屋など26空港から159往復318便が運航。搭乗率80%で1万9000人が利用した。
 出発前のセレモニーで、青山副市長、中田稚内空港利用者利便向上協議会長が堀内英利機長らパイロット、客室乗務員に花束を贈呈するなどしたあと、乗客は手を振るなどし金色の機体に乗り込み離陸した。
 最終便を見送った青山副市長は「沢山の観光客が稚内に足を運んで頂きFDAの運航には感謝。今後はもっと拡大し多くの人が稚内など北宗谷に来て頂き、宗谷の魅力を感じリピーターとして来てほしい」と話していた。

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