抹茶味わい着物も はなサークルが和カフェでおもてなし
キタカラで7日、観光客向けに茶道などを体験してもらう和カフェが開かれ、外国人旅行者らがお茶と和菓子を味わい、日本の伝統文化に触れた。
まちづくり稚内が観光客へのおもてなし事業として企画したもので、お茶愛好団体はなサークル(東原貴代芳代表)がJRやバス待ちの観光客らに抹茶を振る舞い、稚内和服でおもてなし実行委員会(竹内ひとみ代表)が外国人女性に婚礼衣装の打掛けを体験してもらった。
会員が点てたお茶を飲んだアメリカ人男性は「グッドね。おいしい」と一気に飲み干し、網走から観光で訪れたという20代女性は「こういうおもてなしは嬉しいですね」と喜んでいた。
お茶と着物をコラボした企画に東原さんは「今は外国人や日本の個人旅行者が多い。私達の出来ることで観光客をおもてなしし稚内の魅力を広めたい」と話していた。