小型風車建設始まる BJSはまなす地区で着工

 風力発電事業を手掛けるブラックジャックシステム(BJS)の小型風車第1号機の建設工事が21日からはまなす2の海岸近くで始まった。
 はまなす地区に購入した土地約1500坪に、HYエネルギー(東京)製の支柱20・6㍍、ブレード7・8㍍で出力20㌗の小型風車1基を建設する。
 建設を受け請った長谷川建設は9月中旬を目標に風車の土台となる基礎工事に着工し、9月末には建設、配電作業など完了し稼働する予定。電力は北電に売電する。
 BJS稚内営業所の古我友一所長は今後も市内各所での風車を建設していきたいとし「街の強みである風を活用し、市民の皆さんと一緒に新事業を開拓して行きたい」と話していた。

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