時の話題 「運転も丁寧に」

 お盆に入る前に気になることがあるので一筆。筆者はドライバーであると共に街中を歩く歩行者なのだが、横断歩道の前に立っても先ず車は止まることなく通り過ぎるので車がいなくなってから渡るようにしている。
 それでも偶に止めて戴く車両があるので運転者の方には頭を下げ礼をするのだが、心の奥底でしっくりいかない自分がいる。横断歩道には人間社会の縮図が投影されているような気もする。
 ドライバーという立場にあっても完全な赤信号であるのに猪のように進む車両がある。勇ましい事この上ないのだが、もう片方に別の車両がいること失念しないようにしたい。
 「お盆前」と敢えて書いたのは、この時期は観光客に加え帰省客がおり車両が輻輳するので今、書いたよう信号や横断歩道規則を守らないと事故の確率が高くなるからです。
 そういうことではパトカーの警らはスピード含め抑制策となり警察官の皆さんには大変でしょうが、お盆中は特にパトロールをお願いするものです。
 帰省し折角の故郷での団らんに水差さぬようしたいもので、凶器に変貌することがしばしばある車の運転は慎重に越した事がないし、何十年前かのキャンペーンではないが「ゆっくりゆったり」と余裕を持ってハンドルを握って欲しいものだ。
 逆に稚内から地方に出掛ける方にも一言。途中は余りのスピードは出さず到着地においては地理不案内なのだろうから、いつもよりは丁寧な運転が求められよう。
 丁寧と言えば、その後の安倍さん、丁寧にやっていますかな。

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