水上氏の応援で管内入り 民進党の松木衆議来社

 9日午前、民進党の松木けんこう(謙公)衆議と水上みか北海道第12区総支部代表が本社を訪れ、松木氏はJR北海道の窮状について「国が救済して行かねばならず、旅客だけでなく貨物の輸送に活路を見出すべき」などと持論を展開した。
 以前、12区を選挙区にしていたこともあり稚内や北見に知己があり水上氏の応援団として7日から利尻、礼文を回り宗谷管内では12日まで街頭宣伝し挨拶回りをする予定を組んでいるという松木衆議は所属する民進党の代表選については前原元外相側に付き政権交代可能な野党勢力結集を目指して行きたいとし、憲法改正の問題より次代を担う子供たちの将来のため、与野党関係なく取り組まなければならないと強調した。
 医師や保健師など医療スタッフ不足が深刻化する稚内の現状には憂慮し「スタッフ充足に泥臭い対策が求められる」とした。
 松木氏は稚内など12区について「札幌生まれで東京育ちであった私に地方の良さや悲哀を教えていただいた地域でした」と率直に話していた。

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