ロシアとのビジネス探る HSL主催しサハリンセミナー

 北海道サハリン航路(HSL)主催の第3回極東・サハリン経済交流セミナー2017「ロシア極東ビジネスを展開するために何が必要か」は、29日午後3時から宗谷経済センターで開かれる。
 サハリンでのビジネスの可能性を探るため稚内や札幌の食品、木材事業者、金融機関、研究機関などの関係者15人が参加し7月25日から3泊4日で行われたビジネスマッチングツアーの報告などを兼ねたセミナーは、ツアーの視察先でユジノサハリンスク市に本社を置き建設、木材事業などを展開している「フィネコ社」のオレッグ・マルティネス社長が「日本とロシア極東とのビジネスに必要なものは何か」と題し講演する。
 ツアーに同行した道銀地域総合研究所地域戦略研究部の加賀屋佳史事業部長が「ロシアビジネスマッチングツアーの報告及び地域商社の設立に向けて」、ロシアの旅行販売代理店ノマドの伊藤稔常務取締役が「定期貨物チャーター便の実現に向けて」提言する。
 セミナー前にはフィネコ社との商談会も予定している。
 詳細はHSL22-2550。

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