サ州で友好深める 稚高、大谷の高校生4人
稚内国際文化交流協議会(岡谷繁勝会長)のサハリン友好都市青少年交流事業でコルサコフ市に派遣されていた稚内市の高校生一行は、2日午後の定期航路で帰市した。
平成24年度から友好都市のコルサコフ、ネベリスク両市と青少年交流事業を実施しており、今年はコルサコフ市に、稚高3年髙木良太君、大谷高3年山田綾香さん、同1年葛西冬希さんと加地愛花さんの4人が、7月29日~8月2日までの日程で派遣された。
高校生一行は、30日にコルサコフ市に到着後、ホームステイ先の家族と親睦を深めながらコルサコフ市内の博物館などを見学し、異国文化に触れた。
参加した4人の高校生たちは「初めての経験で不安だったがホームステイ先の家族と親睦を深めることが出来ました」と思い出を語り、帰国する際の定期航路について「マットレスもあって横になることもでき快適でした」などと話していた。
8日からは、コルサコフ市の高校生4人が稚内入りし、日本文化に触れる。