時の話題 「八月葉月」

 みなと南極まつり、お盆、食マルシェなどと真夏時の催しが目白押しの8月だが、葉月は秋の季語であり7日には「立秋」と、暦の上では秋もそろりとやって来る。
 地球温暖化によるものなのか、炎暑列島の光景は未だまだ続くが秋になると物思いに沈むようになり、政界、そして北朝鮮を中心にした国際情勢どうなるものやら。北朝鮮のミサイルはその内、日本列島を飛び越えるのに違いなく、そういうことでは訳の分からぬ女性防衛相の退任は遅きに失するも国土防衛という絶対的使命からの自衛隊のシビリアンコントロール(文民統制)は維持されホッとしているところだ。
 成績が優秀でも職務は全うできない。かつ真面目なだけでもこれまた無理である。そこで大事なのは本当の意味で頭がよく、想定外の出来事に対応できる臨機応変の能力だ。
 3日の内閣改造で誰が防衛相、はたまた外務相に就任するのか。今は岸田文雄氏が兼任しているが、防衛相は以前重任を担った人が宜しいか。
 道政では高橋知事が5期目立起をも窺わせるような発言をしたようだが容赦願いたい。道民も馬鹿にされたものである。官僚然とした物言いには虫酸が走る。
 そして肝心な稚内市長選だが、工藤市長も2期目任期を折り返しそろそろ続投か勇退かの話が出てくるか。精力的な動きから健康的にも問題なく67歳と老け込む齢でもなく3期目に支障なきよう思われるも、ここに来て水面下で他の人の立候補の話が聞こえてくる。
 噂されている人の判断は如何に。

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