大海原のクルーズ満喫 巡視船りしり体験航海に250人
稚内海保の巡視船りしり(1500㌧・秋山寛治船長)の体験航海が30日、稚内沖であり、乗船した250人が大海原のクルーズを満喫した。
午前、午後の2回行われた体験航海には、それぞれ100人余りが乗船。稚内港北埠頭を出発し、稚内灯台東側沖を折り返す1時間半の航海途中では釧路航空基地所属で〝しまふくろう〟の愛称で親しまれているヘリコプターが巡視船の上空を飛び、哨戒中の巡視船もとうらが近くまで航行し船員が旗を振るなどし歓迎した。
船の甲板では、海保マスコットキャラクター「うーみん」が登場し、家族連れが記念撮影=写真=していた。