全国めざし覇競う 全道中学バレー大会 32年ぶりに稚内開催
第47回北海道中学校バレーボール大会は28~30日までの日程で総合体育館などを会場に開幕。8月22日から宮崎県で開催される全国大会出場を目指し、選手たちの熱戦が繰り広げられている。
昭和60年以来32年ぶりの稚内での全道大会には、男子は潮見が丘、女子が東、南市内校を含め男女33チーム(男子15)が出場。28日午後の開会式で大会委員長の本間東中校長が「チームの仲間と心を合わせて頂点を目指し闘志溢れるプレーを見せてほしい」などと挨拶したあと、野崎宗谷教育局長が激励、青山副市長、小山芽東中生徒会長が歓迎の言葉を述べたあと、選手を代表して川崎詠優潮見が丘中主将と三浦優希東中主将が「最高の舞台で戦える幸せと喜びを全力プレーで表現したい」などと宣誓した=写真=。
29日午前9時から予選ブロックが行われ、1試合目は潮見が丘中と長沼・岩見沢清園中(空知地区)、南中は北見南(オホーツク地区)、東中は幕別札内中(十勝地区)と対戦し、市内3チームとも2~0でストレート負けした。
その後潮見が丘は札幌稲積中に2~0で負け予選敗退。南中は中標津広陵中(根室)、東は江別中央中(石狩)対戦し、決勝トーナメント出場を目指す。