安倍政権の姿勢を批判 本社を訪れた徳永議員

 民進党の徳永エリ参議と水上みか道12区総支部代表が26日夕刻、本社を訪れ、加計疑惑含め農業、人口減、JRなど問題点などで気炎を上げた。
 徳永議員は、加計学園の問題では今、獣医学科の学生の半数は女子でペット医院開業を目指しているとし、加計学園の獣医学科は国内というより東アジアからの応募を期待しているなどと中央紙が掲載しない裏話を紹介。この問題は表沙汰になったのは参議院農水委員会での桜井充議員(民進党)や森ゆう子議員(自由党)、そして徳永議員がしつこく取り上げてきたことによるとし、加計だけでなく安倍政権の決定プロセスの異常さを指摘。更に安倍さんは「自分が正しいと盲信しているところがある」とも述べた。
 JR北海道の問題ではJR貨物やトラックなどとの物流の関係について「トラック業界の運転手不足を解消するためにも陸・海・空の連携が大切なのでは」と話すなど、自身の考え方を開陳していた。
 民進党の12区候補になる水上氏は「少しずつですが有権者の皆さんに私の考え方、政策が受け入れられている」と、次期衆院選に向けての決意を吐露した。

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