自然守るため外来植物除去 大谷高生がこうほねの家周辺で
大谷高3年生は19日午後、浜勇知のこうほねの家周辺で外来植物を駆除するボランティア活動を行った。
同校では、生物基礎の授業で生態系や自然環境を守る学習に取り組んでおり、4年前から地域貢献活動の一環として、自然公園などに生息する外来植物の駆除作業を実施しており61人の生徒が参加した。
環境省稚内自然保護官事務所の職員らを講師に、生徒達はこうほねの家周辺の歩道や砂浜などに生息する外来植物のオニハマダイコンを除去した。
約1時間の作業で昨年を上回る730キロの外来植物を集めた。