Jリーガーの技学ぶ 地元愛育成協議会がサッカースクール開く

 稚内地元愛育成協議会によるサッカースクールは19日夕方、富士見球技場で開かれ、参加した子供たちは、元日本代表の秋田豊さんとコンサドーレ札幌で活躍した池内友彦さんという憧れの選手から技術を学んだ。
 月1回稚内を訪れ、子供たちにサッカー指導している池内さんが稚内の子供たちにも一流の技術に触れてもらいたい―と、鹿島アントラーズ時代にチームメイトだった秋田さんに声を掛けて実現したもので、小学生の部では市内の少年団に所属する26人が参加し約1時間半に亘ってドリブル、パスなどの基礎練習をしたあとミニゲームで汗を流した。
 秋田さんからドリブルやパスをする時は顔を上げてしっかり相手を見ること、1対1の時は相手に勝つ気持ちをしっかり持つことなどアドバイスを受けた子供たちは、元Jリーガー直伝のプロの技を身に付けようと懸命に練習に取組んでいた。

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