市長、会議など出席するためサ州へ ペンギン号には初乗船
12日からサハリン州コルサコフ市とネベリスク市で開かれる稚内・コルサコフ定期航路利用促進合同会議及び友好都市経済交流促進会議に出席する工藤市長は11日、定期航路でサハリンに向かった。
今回の訪問には、工藤市長、中井市議会議長、藤田稚内日ロ経済交流協会長ら関係者15人が参加。昨年、サハリン訪問を計画していたものの、9月の大雨災害対応などで乗船叶わず、昨年から就航の定期航路「ペンギン33」(アルミ製双胴船)に初めて乗船した工藤市長はじめ乗客21人は、午前8時20分に出航しコルサコフ港に向かった。午後1時半(日本時間)には到着する予定。
市長らは12日はコルサコフ市での定期航路利用促進合同会議、13日はネベリスク市で開かれる友好3都市(ネベリスク、コルサコフ、ユジノサハリンスク)と経済交流促進会議、ネベリスク友好都市45周年記念祝賀コンサートに出席し、14日午後に帰国する予定にある。