「銀世界見てね」 稚内養護学校と八重山特別支援学校が交流

 9日、稚内養護学校と八重山特別支援学校(沖縄)高等部生徒がテレビ電話を通して交流し、地域ならではの様子を紹介し合った。
 最北端と最南端の学校同士が交流することで互いに他の地域のことを知り、コミュニケーション能力など養ってもらいたいと、昨年春先から両校の先生たちが企画を進め実現することになった。
 養護学校生徒19人と八重山学校生徒41人はタブレット端末のテレビ電話アプリを使い、先ず養護学校の生徒が作業実習で製作している木工品などを紹介したあと、グラウンドに出て銀世界と雪掻きの様子など中継した。
 八重山学校から現在の気温が15度以上ある石垣市の様子を見た養護学校の生徒たちは「暖かくて羨ましい」などと地域の違いに驚いていた。
 24日には養護学校小中学部と八重山学校幼~中学部の子供たちが交流する。

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