増幌小中グラウンドにスケートリンクと雪山造成 PTA、グリーンファクトリー社など
増幌小中PTAと同小放課後子どもふれあい教室運営委員会、稚内グリーンファクトリー(渡辺義範社長)が同校グラウンド内に、スケートリンクとチュービング用の雪山を造成。児童生徒たちは休み時間や放課後教室で楽しんでいる。
冬場になると外に出る機会が少なくなることから、冬でも子どもたちに外で遊んでもらえれば―と15年前からPTAや地域住民が農作業の合間を見ては雪山を造成し、子どもたちが利用する際の除雪作業に取組んでいる。
同運営委員会では平成25年度末まで市内で唯一あった東スケートリンクが休止されたこともありスケートリンクを造ることになり、運営委員の野坂修司さんを中心に、今年から雪山周辺に1周80㍍のリンクも一緒に整備した。
運営委員会委員長でPTA会長の近藤日出男さんは「毎年子どもたちが楽しんで遊んでいるので今年も良い雪山が出来ました」と話し、佐藤浩徳校長は「子どもたちは毎日楽しんで遊んでいる。冬の外遊びは子どもたちの体力作りにもなるので地域住民の協力は有難い」と感謝していた。
チュービングコースは自己責任で地域住民以外でも利用できる。