投扇興で昔遊びに興じる 主催は和服おもてなし実行委 市民やルースキーメンバーも体験

昔遊び

 稚内和服でおもてなし実行委員会主催の投扇興体験が25日午後、旧瀬戸邸であり、参加した市民らは日本の伝統的な遊びに興じた。
 江戸中期に始まり、当時は手軽に楽しめる遊びとして、女性や子どもたちの間で流行った投扇興を通して日本文化に触れようと、初めて開かれた体験会には主婦、高校生ら6人とルースキー・テーレムのメンバー8人も参加した。
 竹内ひとみ委員長から作法など教わりながら参加者は、蝶と呼ばれる的に向かって扇を投げ、その扇や蝶によって作られる形で点数を競った。
 稚高3年生の内山琴葉さん(18)は「緊張したけど上手く投げることができ楽しかった」と話していた。

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