好評だった稚内産食材 市が民間と共催し食事会などイベント催す
市は19日、全国で30店舗のレストランやカフェを運営する㈱ひらまつ(本社東京)と共催し、札幌市内の「リストランテ イル・チェントロひらまつ」で稚内の食材を活用したイベントを開き、稚内食材をPRした。
㈱ひらまつでは、昨年から道内各地の地元食材を使ったイベントを開いている。イベントには工藤市長、今村稚内ブランド推進協議会会長ら80人ほどの関係者が出席し、宗谷黒牛、勇知いも、宗谷のホタテやタコなど12種の食材を使ったイタリアン料理が振る舞われた。
会場内には、稚内をPRするパネルなども展示され、同行した水産商工課職員によると「稚内は海の幸のイメージが強かったが、勇知いもや稚内牛乳など山の幸の魅力に多くの人が関心を寄せ、実際に稚内を訪れてみたいとの意見が多くあったが、今回初めて企業とのコラボイベントだった。今後も様々な企業とイベントを催し稚内の食材を全国にPRしていきたい」と話していた。