稚内から被災地へ 会場は大林寺 ありがとう祭りに300人
感謝の気持ちを形にしようとの東日本大震災チャリティーイベント「ありがとう祭り」が21日、大林寺で開かれ、市民300人余りが趣向を凝らした催しに参加し被災地に思いを馳せていた。
震災チャリティーイベントなどに参加している門間奈月さんらが稚内からも震災に役立つことをしようと、健康講座の参加費などから被災地への義援金を届けようと企画した。
午前10時半のオープニングから御守り作りや市内だけでなく網走などから参加した手作り品販売コーナーなどが込み合い、大人はヨガ講座、子どもは会場の外でスノーキャンドル作りに参加するなど夫々興味あるることに参加した。
実行委員長の門間さんは「悪天候でしたがイベントは口コミで広がり、多くの人と繋がることが出来ました。震災への思いを寄せるイベントとして地域に求められていると感じました」とイベントの成功に笑顔を見せていた。