急ピッチに会場作り 27日から全国犬ぞり大会
27日から2日間日程で開催される全国犬ぞり大会が1週間後に迫り、会場の大沼特設会場でコースや観客用の高台作りなどが急ピッチで進められている。
今年は利尻山が見え風の影響が少ないとして、空港公園から大沼へ会場が変更された。
大沼バードハウス近くをスタート地点に東側の利尻山に向かって沼沿いを走る全長5㌔のコース作りが、雪上車やスノーモビルで進められ、同時に観客用の高さ3㍍ほどの高台や開会式用のステージ物産まつりの準備も行われている。
昨冬は雪不足や大会数日前のコース整備中に融けるということがあったが今年は今のところ雪も十分にあり、よいコースが出来そうです―と担当者。
会場を移した効果もあってか、昨年を上回る83チームが出場する予定。