サミットで前倒し実施 稚内署の銃砲刀剣類検査
銃砲刀剣類の一斉検査が16日から2日間日程で稚内署で行われている。
毎年、春先に検査を実施しているが、今年は5月に三重県で伊勢志摩サミットが開催されることから1カ月前倒し実施した。
稚内署管内(稚内、猿払、利礼3町)では133人が275丁の銃類と5振の刀を所持しており、このうち稚内では80人が射撃や狩猟用に175丁の銃砲と4振の日本刀などが登録されている。
署員は銃身の長さなど許可証と照合しながらチェックしたあと、所有者に対し昨年の使用や管理状況を聞き確認していた。
22日は利尻、23日は礼文でも行われる。