春節祝う交歓一夜 日中友好交流協会 中国人研修生53人参会
稚内日中友好協会(中陳憲一会長)主催の日中友好・新春交流会は13日夜、大黒ビルで開かれ、中国人実習生と会員らが交歓した。
中国の春節(旧正月)に合わせて開いている交流会には、中国人研修生を受け入れている大東食品、かねよし、北王水産、稚内東部、中央水産5社の実習生53人と会員、来賓30人が参加した。
中陳会長は「今、稚内に来ている実習生は200人以上おり、皆で春節を祝うことで日中の架け橋になることを願っています」と主催者挨拶。続いて工藤市長が「日中双方で新しい年を迎えたことを喜ばしく思い、この機会に交流を深めたい」と述べた。
中井市議会議長の乾杯の音頭で祝宴が始まり、ビンゴゲームやカラオケなどで楽しい一刻を過ごした。