150人参加し課題など共有 子育て運動全市交流会を開く

子育て交流会

 市教委と稚内市子育て推進協議会主催の全市子育て運動交流研修会は12日夜、文化センターで150人余りの関係者が参会し開かれた。
 工藤市長は「子供たちを取り巻く環境はめまぐるしく変化しており、学力低下、スマホへの依存など課題が多い。研修で各方面の取り組みを聞き子育ての推進に役立てて頂きたい」と挨拶した。
 幼稚園から高校までの教員5人が基調提言した中、橋本富岡幼稚園長は「幼児からスマホを使っている子供も多く対人関係など成長過程に影響がある。親が絵本を読んであげることなど人との係りを大切にするなどで子供の人間性を育てる必要がある」と話していた。

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