暖気で興醒ます 氷雪の広場 それでも家族連れ大勢

オープニングでモチまきする工藤市長

オープニングでモチまきする工藤市長

子どもたちに人気のチュービング

子どもたちに人気のチュービング

 冬の一大イベント2016わっかない氷雪の広場が13日、北防波堤ドーム公園で開幕。2月として異常ともいえる小雨が降る中、市民が繰り出した。
 2日間の日程で開催される氷雪の広場は午前10時から始まり、オープニングセレモニーで工藤市長、実行委員長の今村稚商副会頭が挨拶したあとモチ撒きがあり、1500個のモチが撒かれると訪れた市民は両手いっぱいにモチを集めていた。
 ステージでは市内の園児による演舞発表のほか、手裏剣戦隊ニンニンジャーのキャラクターショーが行われ、憧れのヒーローが登場すると子どもたちは歓声を上げて大喜びしていた。
 昨日から続く暖気の影響で会場内に設置された市民や親子が製作した雪像が融けて崩れ、巨大かまくらも落雪の恐れがあることから利用中止になるというアクシデントはあったものの、高さ10㍍全長65㍍のチュービングコースや高さ2㍍四方の巨大迷路、小学生の雪合戦大会もあり、子どもたちは白熱した試合を繰り広げていた。
 午後からはスノーモービルのフリースタイルショーなどの催しもある。
 大荒れの天候が予想される14日の開催は13日午後4時からの会議で判断される。

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