時の話題「週末の一刻に」

 あまり堅くるしい話もと思うも「時の話題」という表題もあり今起きていることから懸け離れてしまえば偽りになってしまう。読者の皆さんの耳目を集めるよう書き続けていくのは結構しんどいものがある。
 このような書き出しをする時は、勘の良い方は察しているだろうが、テーマに手詰まり感がある時であり今回は週末の一刻に読者の皆さんの時間を少しばかり貸して戴きたい。
 先ずはスキーの宮崎姉妹の話題には市民の一人として誉れ多いものがあり、栞奈さん、純奈さん、御家族の方々、そして指導する方々にも祝意申し上げる。全国大会で優勝するなんて稚内で過去あったでしょうか。幼い頃からの2人の努力、そして道内各地の練習に同行したであろう御父母の献身には頭が下がる思いである。
 シケ早く出漁できず陸の業者から火の手が上がった原魚不足については、買受人だけでなく沖底漁船のオッター、かけ廻し双方の意見も聞くことができ感謝申し上げる。投稿の中で船に乗り漁をしたことのない人間が何やと書くのに憤慨する意見もあったが、私どもは書くのが仕事なのでお許し願いたい。
 とはいえどいい加減な記事を書くわけにはいかず、これからも目に余ることがあったら遠慮なく助言してくれればと思っています。
 筆者はしつこさこそ大事なことだと思っており、主張しなければならぬ時には「社会の木鐸」なるよう苦言を呈していきたい。
 しかし、それには読者の皆さんの協力が不可欠であり、どしどし反論など意見を言って戴ければ幸いです。

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