第一に航空機の安全運航 若山空港事務所空港長が抱負

若山空港長

 新しい若山幸廣稚内空港事務所空港長(58)は「職員と共に航空機の安全運航を第一に責任感を持って航空保安施設の維持管理に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
 小樽市出身。関東の大学を卒業した昭和54年10月から東京航空局飛行場部電気機械課を振り出しに、航空局管制保安部保安企画課航行視覚援助業務室施設係長、同課航空灯火・電気技術室専門官など歴任。前職は新千歳空港事務所広域空港管理官。
 稚内空港の利用状況について「ピーク時で年間約23万人の利用があったものの減少傾向が続き平成24年から徐々に回復し昨年は約18万人の利用があった。今年はFDAのチャーター便が6月5日~9月26日までの日程で20空港から運航されるので昨年を上回る利用客が見込まれる。空港や稚内経済の活性化に期待しています」などと述べていた。
 趣味は、ゴルフ。「若い頃楽しんでいたが、2年前から再び始めたので稚内でも楽しみたい」と話していた。

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