社会的弱者の相談に 古林法務局稚内支局長が抱負

法務局支局長

 旭川地方法務局稚内支局の古林清支局長(58)は「登記、供託業務などで地域の皆さんに利用頂くことがある職場ですが、気軽に相談できる職場作りに努めたい」などと着任の抱負を語った。
 旭川出身。昭和50年に旭川地方法務局に奉職後、道北や道東の18カ所で勤務。その間、稚内は昭和62年、平成11年からの6年間、登記官などを勤め今回3度目の勤務。前任は留萌支局長。
 子供のイジメや不登校、高齢者や障がい者など社会的弱者に対する人権問題の相談から救済まで人権擁護委員と連携し相談に当たっていきたいとした。
 12年ぶりの稚内勤務には駅前がすっかり変わり驚くと共に、前回勤務の時は新光町の大型店舗を建設する前で笹薮の中に入り登記調査したことが懐かしい出来事でした―と振り返った。
 釣りとカヌーが趣味で今年、稚内ボート協会が30周年を迎えるので何かお手伝いがしたい―と。

コメントを残す