12年ぶりの稚内勤務 三宅水試場長が着任の抱負

12年ぶり

 新しく稚内水試場長に着任した三宅博哉氏(55)は15日、着任会見し「スケソの漁獲量の低迷やホッケの資源管理など良い方向に結びつける道筋をつくりたい」と抱負を述べた。
 三宅場長は滝上出身北大水産学部卒業後、中央水試を振り出しに釧路水試、中央水試主任研究員など歴任。前任は中央水試資源管理部長。稚内は平成6年から15年まで勤務しており2回目。
 12年ぶりの稚内勤務で懐かしい人たちにも再会し当時、講演をしたことなど思い出しました―と振り返った。
 稚内の海について「ホッケの資源管理のため、漁の自主規制を3年に亘って取り組んでいるが、これからも漁協や機船など関係機関と連携していきたい」と述べていた。
 趣味はゴルフ。

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