会議所と商工連が公共事業の早期発注など要望 開建、振興局、市に

早期発注
 
 稚内商工会議所と宗谷管内商工会連合会は7日午後、稚内開建、宗谷総合振興局、市に対し公共事業の早期発注と地元中小企業への受注機会の増大を企図する要望書を提出した。
 稚内開建には、中田会頭、中村会長ら13人が訪れ、「管内は1次産業の水産・農業が中心の一方、地域を下支えしている建設業での地元受注や工事発注は重要であり早期発注を配慮して頂くようお願いします」などと中田会頭が挨拶。続いて中村会長も「管内にはアベノミクス経済効果の実感がなく社会資本整備を含め景気回復をするためにも公共事業が重要な位置を占めているので中小企業を含めた早期発注や受注をお願いします」などと挨拶した。
 これに対し小松開建部長が「地域経済の活性化を図るためにも早期発注に向け努めていきたい」などと述べ意見交換した。
 中田会頭らはこのあと宗谷総合振興局と市を訪れ、同じく要望書を手渡した。

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