喜び分かち合う 道議選 「責任重い」と吉田氏
道議選が告示された3日、出陣式のあと、立候補届け締め切りの午後5時前まで市内遊説し選対事務所に戻った吉田氏は集まった支援者1人ひとりと握手を交わし4期目の当選を分かち合った。
富田選対本部長が「2期連続の無投票ですがこれまでの吉田候補の活動がしっかりと市民に認知され、後援会の結束も盤石で固かった。今後もご支援お願いします」と述べたあと、吉田氏らがダルマに目を入れた。
吉田氏は「今度は4期目で重要な仕事が待っているので責任は重いと思っている。あすから議員として再スタートしますが、一生懸命稚内のため働きますのでご支援お願いします」などとお礼を述べたあと、藤田幸洋自民党稚内支部長代行の音頭で万歳三唱し喜びを分かち合った。
2期連続無投票やサハリン航路について吉田氏は「市民の皆さんが理解していただける活動をしていきたい。道として何ができるか国とどのように連携して行くかしっかり取り組みたい」と話し、「初心を忘れず全力投球で地域や北海道のことを考えながら議員として責任を果たしていきたい」と勝利を噛み締めながら語っていた。