昨夜、天体ショー 青少年科学館 皆既月食観望会開く

赤銅色に染まった月

変化した月を見る親子
満月が地球の影に隠れる皆既月食が8日夜、市内各地で見られた。
3年ぶりの天体ショーを見よう―と、青少年科学館で観望会が開かれ、親子連れら31人が参加した。
月食は午後6時から始まり、途中、雲に隠れてしまうこともあったが、午後7時半ころには雲も少なくなり、赤銅色の月が夜空に浮かび上がり、参加者は望遠鏡で覗いたり携帯電話で写真撮影をしていた。
前回3年前の皆既月食では天候に恵まれず稚内では見ることができなかったが、今回は市内のあちらこちらで見ることができ、写真を撮るなど市民は天体ショーを楽しんでいた。
次の月食は来年の4月4日。