複式教育の充実期し 宗谷小で来年の全道大会本番前に研究大会

複式教育

 第64回全道へき地複式教育研究大会宗谷プレ大会は26日、宗谷小など管内8校で開かれた。
 来年9月管内で14年ぶりに全道大会があることから、それを前にしたプレ大会では道内各地から教員、教育関係者ら480人余りが参加し、違う学年が同じ教室で学ぶ複式教育の更なる充実、発展についての指導法を研修した。
 「最北の風薫る宗谷の海と大地に生き、未来を担う子らに豊かな心と確かな学びを!」をスローガンにした宗谷小会場には声問小、中央小など市内校はじめ士別、中富良野などの30校から65人が参加。全校児童26人の授業を意欲的に参観した。
 1年生は国語、2年生は算数の授業を行い、教員らは少人数授業の様子をビデオカメラで撮影するなど熱心に研究していた。
 午後からは授業の感想や研究主題について協議した。

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