夕暮れ早く留意 事業主会と安管協会が事業所訪問し交通安全の啓発

安管が事業所訪問

 30日まで展開の秋の全国交通安全運動に合わせ安管事業主会稚内支部(久手明久支部長)と稚内安管協会(戸倉啓吉会長)は25日、事業所を訪問し交通事故抑止を呼びかけた。
 道内では交通事故が多発し、24日現在、死者は126人と昨年より7人上回っており、21日から始まった秋の全国運動期間で早くも6人が犠牲になっている。このため事業主会と安管では夕暮が早まり歩行者などの交通事故の発生が懸念される時期などを迎えていることから啓発活動の一環として実施した。
 事業所訪問には南條副署長、水島交通課長、久手支部長、戸倉会長ら関係者7人が参加し、なかせき商事(刀根英二社長)では、社員を前に南條副署長が8月以降増加しているシカとの接触事故など交通事故の報告を呼びかけたあと、久手支部長、貝森副支部長が丹羽営業部長らに啓発用ポスターなどを渡し協力を呼びかけた。
 このあと、稚内港湾施設、旭川トヨタ自動車㈱稚内店、桜井電業所・桜井冷熱機械を訪問した。

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