記念対象に石川さん 朔北美術展 本社賞は水戸部さん

朔北大賞の絵

 第40回記念朔北美術展公募作品の審査の結果、最高賞の40周年記念大賞に稚高美術部教諭石川朋美さんの水彩「くちぶえふきたくて」が輝いた。
 稚内プレス社賞は豊富の水戸部輝美さん(会友推挙)の陶芸「傘立て」。
 40年という節目の公募展ということもあり、高校生や旧会員などにも作品を募集したところ、今年は例年の倍、これまで最多の93作品が寄せられたため文化センター小ホールだけでは展示できず、一部を玄関のエントランスホールに飾った。
 その中から入賞作15点を決めた。「今年は高校生からの作品も多く感謝今後も芸術文化の発展に努力していきたい」と市田会長。
 入賞作品など。
 〈一般絵画>▽ピカソ画材賞 武田麻依子▽稚内信金賞 盛明▽北海道新聞社賞 勝又万由子▽宗谷新聞社賞 土田拓美▽奨励賞 柿崎涼太、小林彩乃、久保田静枝(会友推挙)〈一般工芸>▽朔北美術協会賞 田井中直美▽市長賞 熊谷昌子▽奨励賞 三浦あき子(会友推挙)▽会友賞 千葉幸恵、中丸美恵子、奥野由紀子。
 記念事業として、27日午後2時から文化センターで画家高橋英生さんを講師に迎えた講演会を開く。

コメントを残す