またオ海でカニ密漁 海保がロシア人船長逮捕

拿捕

 稚内海保は23日、西アフリカのトーゴ共和国船籍の漁船「ジェット」(91㌧・乗組員8人)=写真=のロシア人船長(43)を無許可操業の疑いで現行犯逮捕した。
 発表によると、同日午後10時41分ころ、宗谷岬から約57㌔東、猿払沖の日本の排他的経済水域でカニ篭漁を行っていた疑い。海保の巡視船がパトロール中、海から篭を引き揚げているところを発見しだ捕した。
 猿払沖では今春、国籍不明のカニ篭が仕掛けられているのが相次いで見付かり、1カ月前にも周辺海域で密漁していたロシア人船長が逮捕され、稚内海保ではパトロールを強化していた。

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