幼児教育に貢献 鈴蘭幼稚園 創立50周年記念式開く
鈴蘭幼稚園の創立50周年記念式は20日、園舎で開かれ、園児、保護者ら180人余りが出席し、半世紀という節目を祝うとともに今後の発展を誓った。
園児が園歌斉唱したあと、奥田宣弘理事長が「鈴蘭幼稚園が50年を迎えることができたのは先生や周りの人達のお陰であり、これからも心豊かで元気のある園児に育ち、新たな歴史の一歩を辿ってもらいたい」などと式辞を述べ、続いて根本園長がこれまでの歴史について話したあと「人と人の絆、豊かさを持った園児を育てていきたい」などと述べ、小熊二郎PTA会長が挨拶した。
南中ソーラン連13人の迫力ある南中ソーラン発表のあと、クニさんミカちゃん(帯広)のピアノ、マリンバを使った記念コンサートがあり、子ども達の心を巧みに捉まえながら楽器を演奏し唄う様子に暫し時間が過ぎるのも忘れ、園児達は楽しい一刻を過ごしていた。
この50年間の卒園者は5676人。鈴蘭幼稚園の幼児教育に寄与してきた証しともいえ、今後の更なる発展を、奥田理事長、根本園長らは誓っていた。