下げ基調止められず 稚内こんぶの第2回入札会
稚内こんぶの第2回入札会は17日、稚内漁協会議室で開かれ、昨年との比較では1回目の入札会(8月20日)に比べ下落したものが多く全般的に下げ基調は見られるも一昨年との比較では成昆布は稚内、声問産とも上昇するという結果だった。
1等検に関しては、大阪の問屋が落札したこともあり、1回目の地元業者の落札金額からは6%以上、1駄(15㌔)平均で5000円ほど下落した。
1回目に比べ2回目の方が下落基調が強く、3回目以降も一段の下落にはなるのか―との見方もある。
上場数は2313駄・個。
入札結果次の通り。1駄平均。
〈稚内成昆布>▽1等 7万3635円▽2等 6万2700円▽3等頭あり 4万5813円▽3等頭なし 3万7650円▽4等 3万3140円〈加工用>▽1等 1万8709円▽2等 1万6500円。
〈声問成昆布>▽1等 7万5585円▽2等 6万2700円▽3等頭あり 4万4325円▽3等頭なし 3万7650円▽4等 3万3750円〈加工用>▽1等 1万8448円▽2等 1万6500円。