新たに留学生2人 北星大学 ロシア人とネパール人
稚内北星大学は、秋期から新たにロシアとネパールから男女各1人を海外留学生として受け入れ、2人は16日、「ネットワーク技術や日本の文化を学びたい」と抱負を語った。
モスクワの南リペック州、ロシア本土初の留学生となるマルコーワ・カテリーナさん(19)は、環境や観光問題について「稚内の人達から学び交流したい」と1年生として入学。ネパールから3年次編入で入学したバダズ・アミットさん(=28)は「ネットワークを学び、その技術を活用したソフトを開発したい」と抱負を述べた。
16日午後に開かれた入学式で、佐々木学長は「2人の入学を大いに歓迎します。大学で学び経験を積んでこれからに活かしてほしい」と挨拶し2人の入学を許可した。
カテリーナさんは「日本語を学び、北海道の文化を沢山勉強したい」、アミットさんは「稚内の大学はネットワーク技術を学ぶための環境が良い。日本の文化も知りたい」と話していた。