今盛りはマス遡上 増幌川 サケの姿は少なく

マス遡上

 増幌川で遡上するマスやサケの姿が見られるようになり、上流部では魚達が子孫を残そう―と命のドラマを繰り広げている。
 今年の遡上は例年より2週間ほど遅い8月下旬ころから始まったようでまだ海水温が高いためか遡上する群れの数は少なく、河口から数㌔上流部では13日早朝、傷だらけのカラフトマス20匹前後とサケ数匹が確認された。
 川を遡上する途中、この前の大雨で大きな木の根が川の中にあったり、土砂が行く手を阻んでおり、その障害をマスやサケは力強く水しぶきを上げジャンプし上流を目指している。
 マスの遡上は今がピークで、サケはこれから本格化し、多い時には100匹以上の群れが一気に川を泳いでいく姿が見られるようになる。

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